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2017-07-01

振り返りなき改善は、ない。フィードバックされる側とする側の話。

 

神農です。

昨晩こんなツイートを連投していました。今日はこのツイートのもうすこしくわしい話です。

というのも、最近自分、勤め先への客観的なフィードバックをもらうことがありまして、しみじみと「自己を客観視し、振り返ること」のむずかしさを感じたんですよね。

例えば、自分であれば今の会社に勤めて4年目です。会社自体は社長らが創業して5年目になりますから、創業2年目から参画していることになります。

自分達の仕事の進め方が適切なものなのか、もっと改善の余地があるのか、自分の強みを活かしてできることはもっとないか、できていないことはどういうことがあるのかetc…

ここらへんのことって、日々過ごしていると、ほんと客観的に見られなくなっていくんですね。

そんなときは、外部の第三者からフィードバックをもらうのが一番です。とある件で、第三者からフィードバックいただき、「そうやって見えているのか!」と驚いたのでした。

 

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こういうフィードバックは、受ければ受けるほど、自己の成長機会になります。なぜなら、とどのつまり、振り返りなき改善はありえないからです。

振り返りとは、いわば「今日の自分、どうだった?」と客観的に振り返ることです。冷静な目で見返すことで、そのとき近視眼的に取り組んでいたことを客観的に把握する。そうすることで、「だったら次はどうする?」とはじめて改善に乗り出せるのです。

仕事の終え方、おろそかにしていませんか? 石川善樹氏が提唱する「1日の振り返り」の重要性

予防医学研究者の石川善樹氏は、最近よくnewspicksなどWebメディアに登場される奇才ですが、彼は、1日の振り返りチェックリストを持っているそうです。要は、毎日PDCA回したい、とのこと。

ただ,経験則上、自分で振り返りを完結させることはなかなかむずかしい。自意識が邪魔して、客観的に見られないんです。自分はこうしたい、ああしたい、こう思っている、という自意識が先行して、「他人からはこう見えているよ」という視点を持ちにくい。

そんなときに、他人からのフィードバックがとても役に立ちます。

基本的に、人は、自分から見えている世界が世界です。しかし、人と関わり合うのであれば、人から見えている世界を知れないと、うまく関わり合うことができません。だからこそ、「他人からはどう見えているのか?」という視点が必要なのです。

 

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最後に、フィードバックする側の立場としての話。

これも、まあ客観視すれば「ひとってそんなものなんだよ」で済ませてしまいます。しかし、こういう気持ちもあるわなあと、フィードバックする立場になってまだ1年くらいの自分は思います。

フィードバック、疲れるんですね、結構。的確に伝えなきゃ相手が混乱してしまうだろうし、そもそもフィードバックするなら自分もできていなきゃいけないし、とか。

で、フィードバックをしても、届いてねえなあ・・・と感じることも少なくありません。それは伝える力が不足しているか、言葉が伝わっていかない関係性か、でしょう。

伝える側も人間です。フィードバックして、改善されていたら、一所懸命きいてもらえたら、うれしい。やった甲斐があった、と感じます。それで相手が成長するんなら、それはうれしいことだから、もっとやろう、とさえ思うようになります。

逆に、フィードバックしても効果がないとか、そもそも相手のリアクションがとても薄いとか、仕事任せてもやりきってくんないとか。そういう場合は、これはもう疲れてフィードバックなんか、辞めてしまうんでしょうね。

最後に

フィードバックされる側はよりたくさんのフィードバックを受けられる努力をした方がいいし、フィードバックする側は無いかもしれない反応に疲れる前に、どうにか伝わる努力をした方がいいです。

コミュニケーションはいつでもそうですが、双方の努力が必要で、片方の努力だけだと、その片方は疲れちゃうよなあ。なんて思いました。

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