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2017-06-29

どうせ全部好き嫌いで決まるんだから、自分の好き嫌いはわかっておいたほうがいい

神農(@kanchan_r)です。

もうここ数年つくづく感じていることなのですが、ほんとうにものごとの多くは、人の好き嫌いで決まっているなあ、と。

社長も、会社員も、みんな好き嫌いで動いてる

「会社経営は、好きなことだけやっていればいいだけじゃないんだよ」ということを言われたことがあります。しかし、結局は社長も上司も、嫌いなことは嫌いとみんな表現していて、詰まるところ好きなことをやることに落ち着いています。

そして、好きなことをやっている方が明らかにパフォーマンスが高い。それがわかっているからこそ、自分が苦手なこと(といったら聞こえはいいのですが)、いわば自分の嫌いなことでやんなきゃいけないことを、人を採用して、代わりにやってもらうわけで。

経営方針なんかも、そうなんだなあと思うこともあります。「世の中的にただしいかどうか」なんてなくて、要は「その事業やっている経営者がどうしたいのか、なにが好みで、なにを嫌うか」でしかないんじゃないでしょうか。

勤め先の意志決定を見ていても、「うん、好き嫌いで決まってるな」と思うことは多いです。当然のことかもしれませんが、採用だって「一緒に働きたいと思える人を採用する」とか、よくいうじゃないですか。あんなの好き嫌いの極みですよね。

会社員の話をすれば、人のタイプでいえば、職人タイプと営業マンタイプって、どこの会社でも相容れない部分ありますよね。働く前はそんな話聞いても、大の大人がしょうもな!と思っていたのですが、至極当然の話ではあるんですよね。結局みんな、好き嫌いで人生生きてるんですから。

僕、前職はメーカーで営業をやっていたのですが、本社の役員構成は営業が強いだとか、現地法人にいた技術系の方はそれで海外駐在に飛ばされたんだとか、そういう社内政治の話はありました。

これは単純に、営業的な仕事が好きな人が、技術のことを好きな人の嗜好とは相容れず、権力を握った側が勝った、というだけのはなしです。

好きを仕事にする前に、好き嫌いをわかっておくこと

なんで、「結局、社長だろうが会社員だろうが、好き嫌いじゃんか」と考えたかというと、みんなあたかも「好き嫌いではきまっていない」、という顔をしているな、と思うからです。

「好きでなくても、やらなきゃいけないことがある」。うん、言いたいことは非常によくわかります。そういうことって、ありますもの。しかし、それって、「嫌だけど、嫌々やってる」というだけのことじゃないですか。なにを胸を張って言うことなのでしょうか。

最近、「好きを仕事に」だとか「好きで突き抜ける」という言説はよく飛び交っています。それも、「嫌々やってる」人が多くて、鬱憤が溜まっているというニーズを見て、そういう潮流になっているのでしょう。

好きを仕事にすればいいかどうかなんて、この記事では言いませんが、もしそうなのであれば、自分の好き嫌いくらいは明確にわかっていてもいいのではないでしょうか。

自分も然りではありますが、他の人も、案外みんな自分の好き嫌いわかってないんだなあ、と感じることは多々あります。話を聞けば聞くほど、それは日々の仕事で嫌々やっていることが多かったりとか、ごちゃ混ぜにしていたり。要はあまり自分と向き合っていないんですね。

だから、常日頃から、好き嫌いは声を大にして言った方がいい。これは大好き、これは嫌い、と。

※ちなみに、経営者やフリーランスの方ほど、自分の好き嫌いに鋭敏に反応されているなと感じます。

最後に

好き嫌い、も壮大なテーマで、他の角度からも考えたいので、ほわっと終わります。どうせ、人間は好き嫌いからは逃れられません。公私混同、上等。仕事も私事も、好き嫌いという価値観に支配されています。

であれば、「自分の好き嫌い」くらいはわかっとかんといかんでしょうね。というおはなしでした。

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