toggle
2017-06-19

目の解像度を上げるには、とにかく誰かに伝えようとする回数を増やすしかない

最近、よく映画を見ています。日本だとネットが早いので、長時間動画作品を見ようという気がおきます。

で、Prime Videoでタダで見られる「ウォーターワールド」も見たし、戸田恵梨香主演の「SPEC」も3部作全部見ましたし、昨日は「アバター」を見ました。

アバター、素晴らしかった。

…このツイートしたときに、ああ、俺は「アバター」についてこれくらいしか語れないんだな、と少しショックでした。言葉が出てこない。書籍を読んでるときはこんなことはないんですが、映画に関してはもうほんとうに引き出しが少ない。こんなもんそこらへんの高校生でも言えます。

これは、今まで僕がいかに映画を真面目に見てこなかったか、ということの表れなんですよね。

インプットって、数じゃなくて、量じゃなくて、「質」なんだなあと思いました。要は、超真剣にインプットしないと、使える知識にも教訓にも、なんにもなりませんよ、と。

それじゃあ、どうしたらインプットの質は高まるのでしょうか?

誰かに話そうと思うと、ネタを探し始める

この話のヒントは、ごくごく日常にありました。

例えば、漫然と本を読んでいるときと、「ブログで書評書くぞ!」「今度同僚に話してみるぞ!」と意気込んで読むときとでは、頭に入ってくる情報量が違うんですよね。

僕は大学生のときに、ジャレド・ダイヤモンド著「銃・病原菌・鉄」を読んで感動したのですが、上下巻で800ページくらいあるんです。さすがに何度か読んだくらいのときはあんまり内容は理解できていませんでした。

しかし、「これおもしろいよ!」と友人に話すようになってから、理解不足を補うためにも、詳細に読むようになりました。知らないと、考えていないと、人に伝えられないですからね。これって、この時点でインプットの質が上がっているんですよね。

ほぼ日株式会社代表の糸井重里さんも、任天堂の宮本さんとの対談でこんなことを話しています。

糸井
オレ、いままでこの話は自分の会社の社員にも
うまく言えたことがなかったけど、今日言えた。
つまり、うちの社員たちが、アウトプットしようと思って、
なんとか出そうとしてるときの努力ってのは、遅いんだよ。
インプットのところで、すでにいい加減なんだから、
アウトプットで急にいいものが出るわけないんだよ。
宮本
あーー。
糸井
いい飯食ってないのに、いいうんこは出ない。
宮本
(笑)
糸井
だからね、それは、たまに出会ういいドラマ、
『モテキ』とかを見てるときのオレの視線の真剣さですよ。
もう、ものすごく一所懸命ですから。
逆にダメなテレビ番組に対する「惜しい!」とかね。
宮本
一所懸命ですよねぇ。
糸井
たいへんなものですよ。
それとか、自分ちの犬を見つめるときの視線ね。
もう、なんていうの、ジャン・リュック・ゴダールの映画を
はじめて見た大学一年生のように、
発見に打ち震えながら自分ちの犬を見てますね。
だから、まぁ、ぼくにいわせれば、
あの時間のときに、みんな、サボってるんだよ。

-インプットがおろそか。

糸井さんはほぼ日のホームページで、18年間毎日ブログを書いています。やはりだからなのか、もう感性が鋭い。自分のちの犬見つめるときに、そんな感動をもって見られないですよ、普通は(笑)

別の例えを出すならば、プロの写真家さんだって、そうなんじゃないいでしょうか。毎日毎日写真のことを考えて、どうすれば良い写真を撮れるのか?について、誰よりも考えている。そして実際に仕事やSNSでも写真をアップしている。

そんな写真家さんは、日常をつぶさに観察していることでしょう。だからこそ目の解像度が上がり、だからこそ良い写真が撮れるのです。

誰かに話そうとするから、そういう習慣があるから、ネタを見つけようとする。ネタを見つけようとすればするほど、日常の細部に目がいき、感性が研ぎ澄まされる。これは、真実だと思います。

ちなみに、サウスピークのマーケインターン生にも、全員に、毎朝・毎晩30分TwitterやキュレーションメディアのTLを見て、ピンときた記事にコメントをつけることを強く推奨しています。コメントって、案外簡単につけられないんですよ。本当に理解していないと、おもしろいコメントはつけられない。こういうのは、訓練としても使えますよね。

※ご応募待ってるぜ!:フィリピン留学サウスピーク・マーケティングインターンを募集します!(学生可・英語レッスン付・有給・航空券支給)

最後に

「漫然とインプットしない」。自分も久々にブログを再開したので、肝に銘じようと思います。漫然とインプットするくらいなら、ひとつでも多くのことを発信しようと思います。

関連記事