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2017-03-23

ブログは自分の好きなもの、感動したことを共有するツールだなんて、すっかり忘れていた

なんか、こういうことって、すっかり忘れていた。そうそう、そうだったんだよ。ソーシャル(SNSのこと)というのは、「ほら!見て見て!こんなすごいこと思いついたよ!」とか「こんなオシャレなカフェ見つけたんだよ!」と、自分が感動したことや、感銘を受けたこと、好きなもの、そういったことを共有するツールだった。

思えば、日々感動することなんて結構ある。幸いにも。

例えば、ここ1年くらい、ひらくPCバッグminiをデイパックとして愛用している。でもあんまり長く使ってくると飽きてくるもので、一度、あまのじゃくにもものすごくシンプルな袋みたいなリュックサックを使ってみた。お値段なんと2000円くらい。本当に袋そのもので、袋でしかない。

最初はよかったし、海外出張にも持参した。「こんなシンプルでシングルタスキングなリュックを使っている俺、イケてる」感もあった。しかし、パソコンにA4サイズの書類に、一眼カメラまで入れ出すともう袋の中がごちゃごちゃになって、めちゃくちゃ撮り出しにくい。カメラとパソコンが擦れ合って、パソコンに傷も付いた。(あれ、結構ショックですよね)

そこで、思うのだった。ああ、ひらくPCバッグmini、なんて素晴らしいデイパックなんだ・・・と。これ、僕にとってはこの上ない感動エピソードなんだけど、こういうことも、ブログに書かなければそのまま消えていってしまう。厳密に言えば日々A4サイズのコピー用紙に思ったこと、感じたことは雑に書いて残しているのだけど、誰の目にも触れることがないことは確かだ。

でもやっぱ、分かち合いたいんだよね。こういう感情も。

僕はTwitterを2010年くらいからやっていて、最近ではそこまで多く呟いていないのだけど、なんで未だにアカウントを残してやっているかというと、「感動を共有する」「好きなものを好きだとつぶやく」ことがしたいからなんだろうなと思う。なんでしたいかって?それが楽しいからだ。「おおっ、ひらくPCバッグmini、そんないいんすか!」とフォロワーさんが反応でもしてくれたら、幸せこの上ない。ああ、またこれでこのバッグを愛してくれる人が増えるのか、うれしい、と。

このブログは、「海外就職、すげえぞ!!」という超感動から始まったブログだ。あれから数年。海外で働くことや暮らすことがあまりに自分の標準になってしまい、大した感動はなくなっている。無論、未だに他の国で働いている皆様の話を聴くと、ものすごく感動する。海外就職の未来を感じるし、人間の可能性を感じさせられる。日本人は英語ができなくてドメスティックでガラパゴスで、ハイテクの先端分野では中国に負けているといいわれても、「いや、でも俺、海外で頑張ってる日本人達いっぱい知ってるし」としか言いたくない。僕は海外就職を愛している。

が、「ぼくの海外就職」自体には大した驚きはなくなってしまった。だから、このブログも途中で更新が止まってしまったのである。

であれば、もういっそ海外就職にこだわらずに、いろんな感動したこと、好きなものについてつらつら書いていくブログにしようかと思う。誰かに見られようとは思わない。いや、見てもらえ、コメントもらえたら嬉しい。しかし、「PVを稼ぐため」にはやらないでおこうと思う。結果的にPV増えればなにかいいことがあるのかもしれないし、広告は貼らない主義なので、なにも良いことがないのかもしれない。「ブロガー」という名のサムシングになることも、特にないだろう。

ただ、お金も名誉も評価も関係がない場所で、なにも気にせずに思ったことを書いていく。そんな場にしていこうかなと考えている。特にそれが良いとも悪いとも思わないし、そんなスタンスだとこのブログが何者かになることもないだろうけども、それが心地よい。

今日、このブログを書いていて最後に貼る写真をLightroomの中から物色していたらあった、新入社員向けっぽい広告。日本って、広告がいっぱいあって心が乱されそうな国だ(笑)

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