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2016-04-02

なぜ23歳のときの自分に向けて文章を書くのか?

ブログのサブタイトルを、「ジャカルタからセブへ。23歳のときの自分に伝えたいことを書いています。」とマイナーチェンジしました。誰も気付かなさそうですが、個人的には思うところがあるので一筆取ります。

きっかけは、チェコ好きさんというブロガーさんが書いていた、こんな記事を読んだことでした。

貴重な時間を割いてこのブログに目を通してくれている方に、少しでも役に立つもの、心を動かすものを書いていきたい。そういう理想を抱くようになると、必然的に、PC画面やスマホの向こうにいる「だれか」を、想定するようになります。-「このブログの想定読者」について考えてみた。

うむ。その気持ち、よく分かります。

早速、今回のブログ記事の核心を触れると、僕の想定読者は、「23歳のときの僕」です。僕はこのブログを4年近く続けていますが、無意識的に、「23歳のときの僕」に向けて書いているんだなあとしみじみ思いました。

「先が見えていて」「閉塞感しかなかった」23歳の頃の僕

23歳ってどういう年だったかっていうと、西暦にすると2011年から2012年の1年で、新卒で就活してベンチャー企業に就職したばかりの頃でした。良い経験も悪い経験も散々させてもらったのですが、同期がいきなり鬱病になったり、上司が飛んで、夜中に原チャで事故にあったかもと渋谷区内の警察署を駆け回ったり、特に2012年初頭くらいは目が死んでいました。今思うとあの頃、結構キツかったですが、世の闇を色々と知ったのは良い経験だったのかもしれません。

あの頃って、僕は完全に、あの労働環境に自分の想像力を奪われていました。新卒で入った会社すぐに辞めたら終わりだろとかも思っていましたし、海外にずっと興味はあったものの、こんな若くて経験の浅い自分が最初から海外なんてちゃんちゃらおかしい。なんて考えていました。

しかも、ネット中毒というのもあり、「先が見えてしまっている」「なのに閉塞感しか感じない」というひどい状態でした。なのに元来、僕はアタマがガッチガチの人間でして、「こうでなければならない!」という自己限定に満ちていたと思います。

もりぞおさんに海外就職教えて貰って、人生変わった

それが、海外就職研究家であり、サムライカレーという事業を立ち上げられた、もりぞおさん(森山たつおさん)のブログを読んだことで、文字通り人生が変わりました。

まず、一番気になっているのが、togatterのタイトルにもなっている
「新卒でも月給14万円」の仕事があるか?ということだと思います。
結論から言いましょう。「2012年1月現在、まだあります。」-ジャカルタ就職活動その1 ジャカルタではホントに新卒で月給14万円もらえるのか?

23歳のときの僕は「経済成長しているアジアでなら、若い人でも前向きに働ける機会がある」という世界を知って、バッと世界の見え方が変わったんですよ。おかげさまで、あれから4年経過した今、自分の好きなこと・興味のあることを仕事にし、かつ自分が得意なことをどんどんブラッシュアップするような人生を歩んでいます。4年で人生はこれだけ変化するのか、と常々驚いています。

この原体験から僕が思うのは、「人間は想像力次第でどこにでも行けるし、どうだってなれる」ということです。23歳の頃の僕は、「海外でキャリアをスタートする」という、当時の自分では考えられなかった未知の世界を知りました。そして今、昔もりぞおさんに僕が機会を知らせてもらったように、今度は自分がこれからの人達に知られざる世界を伝えていこう。そう思ったんです。

あの頃の僕みたいな人って、東京都内だけでもたくさん居るらしいということはよく聴いています。モヤモヤしている20代、前向きになれない自分、自己限定、閉塞感・・・。そんな23歳のときの自分に対して、「実は自分の想像力は貧弱で、もっともっと広い世界があるんだよ」ということを伝えてあげたいです。

日本から海外に居を移せば、想像力も拡張される

実際、生活と仕事の場所を日本国内から、海外に移すことって、それだけでも個人にはとても大きなインパクトがあります。

人間が変わる方法は3つしかない。1つ目は時間配分を変えること。2つ目は住む場所を変えること。3つ目は付き合う人を変えること。-大前研一

海外に居を移すと、このうちの2つは確実に変わりますし、僕は変わりました。住む場所を変えればそれだけでインプットは変わりますし、付き合う人も、日本人だけじゃなくて外国人が+されます。これだけ変われば、僕も然り、ドラスティックに人は変化します。例によって、経験も変化するわけですから、そうなれば、もうどんどん変わります。さすがに僕なんかは、東京⇒ジャカルタ⇒セブと2回海外移住しているので、自分の内面の変化を実感しています。成長は、変化です。

勿論、依然として「海外就職は片道切符」だと言う外野は存在します。でもそれは、「変化していない」場合の話だと僕は認識しています。これは持論ですが、海外就職であれ起業であれなんであれ、自分の想像力を発揮すれば、どうにでもなります。僕の1歳上の方で、最近アフリカに居を移した方がいましたが、彼なんか見ていると、感じます。

もしかしたら、日本でモヤモヤしていて、どうしても前向きに頑張れない人がいたら、「ドラスティックに住む場所を変える」「経験を変える」「想像力を拡張する」のは、自分を打破するひとつの方法かもしれません。そう考えている今、23歳のころの自分には、「住む場所を変えよ」「経験を変えよ」「想像力を拡張せよ」とアドバイスしてあげたいです。だからこのブログを続けているのでした。おわり。

sunset

想像力、といえば、写真ってとても不思議で、想像力掻き立てられる。セブではこんな空になることはあんまりないのだけど、顔を上げたらこんなだった。空って、不思議。

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