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2016-04-01

ググっても海外就職後の将来や、自分が好きなことは分からない。それじゃ、どうすればいいの?


知らず知らずのうちに、検索にすべての答えを求めてしまっていることがあります。まあ、僕がそうなんですけどね。なんか考え事しようと思ったときに、なんとなく検索してしまう。なんとなくTwitter見てしまう。実際、みんな結構あると思います。これは典型的な活字中毒だし、ネット中毒の症状なのでしょう。

その結果何が起きるかといえば、海外就職に即して言えば、「海外就職考えているんですが、ネットでは怨念籠もったブログ記事によく出逢うんです。現地採用って大丈夫なんですかね?」という不安です。将来のことや、自分の好きなことを検索エンジンに求めてしまうんですね。うん、あります。

ですが、とりあえずここでは、インターネットに自分の将来の答えを求めるのは辞めましょう。多分、インターネットは、あなたの将来を教えてくれない。

インターネットの既知と、「非接続での体験」の未知

なぜなら、検索エンジンが、インターネットが教えてくれるのは基本的に、既知のものごとだからです。Google先生は、沖縄旅行の方法は教えてくれるかもしれませんし、仕事で生きる先人の知恵、ライフハックは教えてくれるかもしれません。僕も散々お世話になっています。でも残念ながら、個人の未来と、興味関心・趣味嗜好は教えてくれません。だって、それは未知のことだから。

それじゃ、未知のことは誰が教えてくれるんでしょうか?それは、「非接続での体験」だと最近思います。体験の価値って計り知れなくて、例えば、僕が去年タイ・バンコクに海外就職現地視察ツアーで参加したことがあるんですよ。タイ・バンコクって過去にちょろっとしか行ったことがなくて、でも発展している都市だし日本人が多いという評判は常々聞いていたんですね。僕の中では、「まあ、東南アジアの国々の、one of themだろう」くらいにしか、考えていなかったんです。

おまけにアジアお馴染みの乗り合いバスも、なんか綺麗。なにこれ、デザインも統一されている。セブの乗り合いバスの、あの奇々怪々なデザインと比べれば、政府が介入していることは明らかだった。あれか、バンコクは王様が超有能なのか。-「東南アジアなんてどこもあんまり変わらない」と高を括っていた僕が、タイ視察ツアー&現地採用忘年会で見つけたもの

でも行ってみると、もうめちゃくちゃ発展してました。侮るのが申し訳なかった、と思ってしまうくらいに。僕はあのとき、「自分の中のオリエンタリズム」みたいなものに気付いてしまったんですよね。僕自身インドネシア・ジャカルタとフィリピン・セブで働いているのにもかかわらず、正直偏見があったなって思いました。

これってなにかっていうと、「身体性を帯びた情報」であるし、「感情を湧き上がらせる体験」なんですよね。そういえば、2012年に始めてジャカルタを訪れた時も、あのムンとする熱気と、臭さと、相反するような高層ビルの摩天楼に不思議な感覚を腹の底で覚えたものでした。なんというか、ワクワクするし、未知のものを体験しているような、それでいて嫌いじゃない。ここから始めようって思える感情があったんですよね。

海外就職って、道なき道です。誰もその未来は教えてくれません。教えてくれるとしたら大抵「現地採用なんて給料安く使われてまともな実務能力なんてつかないよ。昇給しないし。」ということくらいでしょうか。人って不思議ですよね。ネガティブなことは凄く伝えたがる。まあ、そこにハマらない優秀な人の情報が明るみに出てこないだけなんでしょうけど。

非接続世界で腹の底から湧き上がる感情や感覚を大切に

だったら、どうすればいいって、海外就職という非接続世界での体験をしている人に実際に話を聴きに行くとか、自分で体験してみるしかないんですよね。実際にアジアに足を運んで現地採用で頑張っている人に話を聴いてみると、大体「先のことなんてわからんけど、今やるべきことを全力でやってる」人が多いです。僕の友人らがそうなだけかもしれませんが。

抽象的な話になりますが、本物の情報とか真実って「実際に体験した人に聴いて得た生の声」か、もしくは「実体験で得たもの」しかないんですよね。その2つを得ずに、Twitterとか検索だけで得た情報だけで判断する姿勢は、真実に対して誠実ではないと考えています。

僕は自分で実体験してみて、「海外就職も考えようなんだな」と思いました。自分でどんどん実務経験積もうと思えば積めるし、多くの人は、別に日本に帰っても評価される経験積めるはずですよ。逆に、何も考えていないと無為に時間だけが過ぎていく人もいるでしょう。ま、そんなの日本でも一緒ですよね。

なにが大切って、きっと、「非接続世界での体験」を通して、「自分は腹の底でどう感じるのか?」を探ることです。僕がタイ・バンコクで感じた感覚も、ジャカルタで感じた感覚も、そうです。腹の底で何を感じるのか。ワクワクするのかしないのか、不安なのかそうでないのか、ここでやってやろうと思うのか思えないのか。その感覚がきっと価値観というやつですし、「自分が楽しいと思うこと」であるし、「興味関心」なんです。

余談ですが、この前ドローンを買いまして、初フライトで突風に煽られて街の上空で飛んで消えそうになりました。あのとき腹の底で感じた感情は、今でも忘れられませんね(笑)やべえ!というのもありますが、ものすごくワクワクしてしまいました。新感覚。

★ ★ ★

「接続」世界にいると、すぐ検索してしまうし、すぐに答えを他人に求めてしまう。そんなに意識はしていないのにもかかわらず。だから、多分インプットは「非接続」で行うのがいい。「非接続」で得たその腹の底の感情や感覚を基準に、自分が将来どうなっていたいのか?を自問自答し、想像することが、今の時代海外就職なんて好き好んでしようと思う僕らには必要である。そんなことを考えました。

非接続

非接続世界での1コマ。年末年始に過ごしたバンタヤン島。ネットもつながらないし、大してご飯おいしくなかったんですが、この風景には癒やされました。おわり。


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