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2015-02-28

「Sony DSC-RX100だけで撮るブログ」が凄い。

前回の記事で高級コンデジRX100M3を購入したことをご報告致しました。RX100でやろう!と決意したのは、実はとあるブログが決め手でしたので、ご紹介。その名も「Sony DSC-RX100だけで撮るブログ」。

Sony DSC RX100だけで撮るブログ Shoot only with Sony DSC RX100 blog

プロカメラマンが高級コンデジだけで撮るブログ

なにが粋かといいますと、なんとこのブログはRX100M3で撮った写真でのみ構成されています。

このブログでは、職業カメラマンの視点から、RX100のポテンシャルを徹底的に引き出して撮った写真をひたすらアップし続けます。もちろんRX100以外のカメラで撮った写真はアップしません(RX100そのものの写真は撮れないので、一眼レフで撮りますけどね)。-ごあいさつ

プロカメラマンというと、ゴツい機材でボケボケの写真や、壮大な自然写真を撮るイメージがあります。でも、このブログは高級コンデジRX100M3だけ。粋だ。

 

カメラをいじるのか、写真をいじるのか

価格.com界隈のおじさま達がなんとも頼りないのは、カメラをいじっているのか写真を撮っているのか、その違いが分かっていないところにあるんです。

その分かってなさが現れるポイントの1つとして、1つの被写体に対して色んなアプローチをして、バリエーションを出す事が出来ないって事ですな。冒頭で述べた事の繰り返しになりますけども。-「アプローチ」

一度カメラを買ったことがある人なら分かってくれるかもしれませんが、カメラっていうのは「所有欲」を刺激します。特に僕みたいなガジェオタは、機材を揃えることに命をかけてしまいがちです。形から入ってしまう。

でも、本来そうではないんですよ。カメラというのは、「写真を撮るためのもの」。大事なのはカメラを買うという入力ではなく、出力の方です。人を感動させるのは、カメラではなく、作品。

そういうみんなが陥りがちなイタイところを、ガツンと指摘してくれています。

 

「好き」を知りたいなら、場数を踏め

慣れないうちは1つの被写体を1つの撮り方しか出来ないどころか、何が撮るべき被写体なのか分からない可能性もあるのですが、そこは何でもかんでも、撮って撮ってアホみたいに繰り返しているうちに「俺はこれが好きなんだな」というのが分かってきます。-「アプローチ」

これも示唆に富んだお言葉。写真ひとつにとっても、こういう画角が好きだ、こういう写真が好きだ、というのを各々持っています。例えば、僕なら広角で撮る風景写真とメシ撮り。友人には人を撮るのが好きな人もいます。

ただ、何が好きかというのはなかなかわからないもの。自分が何を好きなのかをしるためには、とにかく「場数を踏む」しかないんですよね。
例えば、僕の場合、ブログで2年間現地採用ネタを週3くらいでアップしていると、現地採用について考えることが好きだ、自分はどう転んでもそうすべきなんだ、と分かりました。

「場数を踏む」にあたって、RX100M3はとっても良い教材になるかと存じます。だって、ポケットに入るサイズでとんでもなく良い写真が撮れるのですから。

 

クリエイティブの偶発性

写真をやるっていうのは、絞りやシャッタースピードや画角、色んなものを組み合わせ、なおかつ自分の体を動かしてイメージした絵に近づいて行く、また同時にそうやって自分が動いたりカメラをいじいじして設定を変える事で、自分が予想していた以上の絵がフィードバックされたりする偶然を楽しむという事であります。それが全てではないですが、けっこう割合としては大きいんですよ。-「アプローチ」

最後に引用させていただくのは、この文章。この文章は何を言っているのかって、たぶん「クリエイティブの偶発性」のことだと思います。

考えとかアイデアを熟成して、考え抜いて出すときって、本人じゃ予想がつかない作品になることって、あります。例えば、ブログ記事ひとつをとっても、色々考えて、つなげて、ひとつの記事にしてみると、1つの塊としての価値が付与されることがあります。バズる記事は、そういうのもあるんじゃないか。

だからこそ、おもしろい。だからこそ、考え抜く価値がある。やりがいがある。写真もそうだということなのでしょう。メモメモ。

 

最後に、僕の考える写真のおもしろさ

ブログもそうだし、NAVERまとめもTumblrもTwitterもそう。ヒットするサービスには必ずそのサービスに深く密接したCMSがある。とても当たり前だけど。NAVERまとめで誰でもまとめを作れるのは、あのめちゃくちゃシンプルに限界まで制限してるすごいCMSがあるからだ。 – 「だいたいこんなふうにブログを書いてます、という話」/Blog @ narumi

カメラという「制限」の元、どこまでアウトプットできるのか、どこまでやれるのか、というのが写真撮影のミソなんじゃなかろうか。

僕が写真すげえ!と思うときは大抵、その限られたスペースの中にある、情動や揺らぎに魅せられています。360°空間が広がっている中で、「なぜ敢えてそこを切り取ったのか」という意図を感じます。

一流がなぜ一流なのかと考えると、もしかしたらそこなのかもしれません。「制限」の下、どこまで価値を上げられるのか。

 

色々書きましたが、そんな大事な考え方に触れられる貴重なブログです。僕のような、駆け出し素人カメラユーザーの皆さんは、必読。

以上、「Sony DSC-RX100だけで撮るブログ」のご紹介でした。

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