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2014-09-03

現地採用が日本へ帰る方法


Medium 9299668781photo credit: nemodoteles via photopin cc

昨日サウスピークで行われたジョブポットさんの海外就職セミナーを聴いていて、久々に現地採用論語りたい熱が沸々と沸いてきました。
多くの現地採用志望者、現役現地採用にとって気がかりなこと、それは最後には日本に帰ってきたときに評価されるのかどうかということです。現地採用初めて数年でここに骨を埋めようという覚悟を持つ人なんて少数でしょうから。

僕もそこまで知識があるわけではないですが、前職のグローバル製造業の中を見て色々思うので、日本で評価されるにはどういう職があるのか、どうすべきなのかを書きます。

もくじ
前提:日本で働くこと
選択肢1 : 外資系企業で日本市場を攻める
選択肢2 : グローバル日系企業で海外ブランチのサポート
現地採用が身につけるべき3つのスキル

前提:日本で働くこと

そもそも第一条件として、日本で住み働くことを念頭に置きます。

昨日の人材会社の中の方も言及されていましたが、僕も当分は東南アジア内では食いっぱぐれないだろうなあとは思います。なぜなら、日本人欲しい日系企業、アジアの日本企業市場取りたい外資系企業はそれなりにたくさんあるし、増えていくからです。
しかし、今回大事なのは日本で評価されて給料を上げ、仕事もおもしろくなることです。

選択肢1 : 在日本外資系企業で日本市場攻める

いわゆる日本で外資系と言われているのは、本国から派遣されているローカル法人です。目的は日本市場を取ること。そのために、たくさんの外資系企業がひしめき合い、多くの日本人が採用されています。

そこではボスが外国人である可能性もあります。その場合、本国からの指示・営業方針をボスから受け、それを日本市場のユーザーへの製品に反映する、日本人のお客さんに営業をかけることが仕事となります。

ただ、自分が主導で会社動かすような大きな動きは難しいかもしれません。なぜなら所詮現地法人でしかないので。一番偉いのは本国の本社です。
そこにある仕事は、日本に住む日本人にモノを売る仕事とか、日本法人を運営する仕事(管理部門)。日本人であることも生かせるし、本国とのコミュニケーションが多いなら、英語も使う頻度も高いでしょう。

選択肢2 : グローバル日系企業で海外ブランチのサポート

前職でも垣間見ましたが、本社が日本にある企業で海外ブランチがあれば、彼らを管理したりサポートする業務が生まれます。製造業で日本からモノを送っているのなら、そのロジスティクス機能は本社日本人が行っていたり。
あと、基本的には日本本社の人の方が専門知識があったりするので、海外ブランチに専門知識や技術を教えに行ったり。僕の前職もグローバル製造業でしたが、たくさんの日本人出張者の方々に助けてもらっていました。あれ、ものすごく有り難いんですよ。

仕事は、出張ベースでの海外ブランチ訪問、日本に居ながらにして電話で海外ブランチのローカルの人々(外国人)との連携業務など。これも英語は使うし、前者は高い専門知識が求められます。

現地採用が身につけるべき3つのスキル

ものすごくざっくり分けましたが、上記2点で評価されるために現地採用は何を意識すべきなんでしょうか。
それは、勝負できるレベルで、業界の専門知識、ビジネススキル、英語力を身につけることです。

なんじゃそりゃー当たり前やがなーと思われる方もいらっしゃいますが、これ案外忘れがち。なぜなら職種転々とすれば専門性は身につきにくいし、TOEICなんてどうでもいい、コミュニケーションできりゃいいと言う人もたくさん居ます。後者については、ジャカルタ就職前の僕もそうでした。

現地採用やってみりゃわかりますが、専門性は誰も教えてくれないので自分で勉強しなきゃいけないし、外国人と働いていてもそれだけでは英語力は伸びません。オンライン英会話3ヶ月やってりゃつく英会話スキル(瞬発力?)くらいはつきますが、それでは後に続かない。というかそのくらいのレベルならコモディティ。

基本的なビジネススキルもそうです。立ち上がったばかりの現地法人とか行くと上司がおらず、いや自分だったりするので、誰も教えてくれません。そのまま受け身だと日本に帰っても浦島太郎状態、自分だけ日本人ビジネスマンとして非常識であることもあります。

僕も偉そうに現地採用論を語って2年程度が経過しますが、かくいう僕も同じです。日本に帰って高く評価されるには、同じことを考えなくてはいけないでしょう。
自分の勝負する領域はなんなのか、仕事の基本スキルはどこを磨けば良いのか、英語力は大丈夫か。現役現地採用者も、現地採用希望者も、これらの点を考えて自分で答えを出していければ、きっと現地でも評価されるし、後々日本帰国後も評価されるでしょう。


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