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2014-04-28

住む国を変えれば、自分にとって大事なものはなにかがわかる

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photo credit: WanderingtheWorld (www.ChrisFord.com) via photopin cc

お互い強く生き抜きましょう。
「移動は投資」

上記の記事で、移動することのメリットが書かれておりとても感銘を受けたため、自分なりに再解釈してここに記しておこうと思います。

移動するということは、多くのことを捨てることです。仕事、人間関係、恋人・・・今まで築き上げてきたものの多くを捨てることになります。スーファミでいうリセットボタンを押すようなものです。

2年前、日本からインドネシアへ移住したとき、僕も多くのものを捨ててきました。東京での仕事、横浜のシェアハウスでの人間関係、物質的に豊かな生活。そのときは今思い返しても、心が痛むものでした。

でも実はそうして断腸の思いで移動した先に持っていけるものが、ひとつだけあります。それは、自己完結した強い主観です。それは自分の価値観であり、物事の判断基準であり、優先順位です。どう生きるかということであり、何をやりたいのかということです。

どこにでも持っていけるのは実際自分の価値観のみで、移住するごとに激しく磨かれていくのもそれです。なぜなら、移動する先で異なる価値観に出会い、客観的に観ることで自分のものさしが否が応でも磨かれるから。旅行よりも暮らしてみる方がよほど磨かれると思います。なぜなら、暮らすと国々の悪いところも見えてしまうから。

磨かれるというのは、自分が大事だと思わないものを捨てることです。削り取っていくことです。自分のざっくりとした価値観のかたまりから、大事じゃないものを削ぎ落としていく。そうすれば残るのは、自分にとって本当に大事なものだけです。

ちなみにこれは残してきた人々が大事ではないとかいう話ではありません。結局、自己完結できる強い主観とはなにか、ということを意味しています。

僕はそれこそが移住のメリットだし、最終的に人の人生で最も大切なことだと思います。僕は、自己完結した強い主観を持てれば、自分の本当にやりたいことに情熱を注ぎ込めるし、強く生き、幸せな人生を歩むことができると信じています。

土地を移動して暮らしていくことは、自分探しの旅です。異なる価値観に出会い、理解できない事象に出くわすことでどんどん自分のものさしができていきます。それこそが自己完結できる強い主観で、移動するごとにどんどん磨かれていきます。

人は多くを捨てなければならないときにはじめて、何が自分にとって大事なのかを考えます。それに情熱を注げれば、幸せな人生へとつながっていきます。

そう信じて、生きていきたいと思います。

参考

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