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2014-01-29

どうしても「起業したい」と言いたくない理由

よく「いつか起業をするんですか?」と聴かれることがあります。

こんなド・サラリーマンで具体的なアイデアもない自分がすぐに会社を始めるなんてことはないでしょう。誰かとの会話の中でも実はほとんどそういうことは言ったことがないですし、これからも言うつもりはありません。

なぜなら、具体的なアイデアもないうちにそんなこと言ったらそれで満足してしまってやらないからです。

言葉に出すと満足感がある

自分の考えていること、もやもや、想いは誰かに伝えたり、紙に書くことでとてもスッキリするものです。僕も仕事をするとき、ブログを書くとき、プライベートでもこの原理は活用しています。下のようなA4紙を車の中、会社のデスク、家の机に常備しておいて、何かよぎったらすぐに書きなぐっています。

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(余談ですが、バインダーは無印、A4紙はただのコピー用紙500枚100,000Rpです。ペンはジェットストリーム4&1がベスト。A4紙はジャカルタのSnapy行けば、この値段で買えるはず。)

これは頭の中のモヤモヤとか、考えたいことをちゃんと「考える」ためにはとても有効な手段です。なぜなら、僕にとって考えるということは、頭の外で言葉を書いて整理することだから。ちなみにこの紙の一番上に問いを書いて、下に理由を書いて、その理由単体を取り出して、また別の紙にその理由を書いて行けば、どんどんひとつの疑問を掘り下げられて便利。

話を戻します。「起業したい」って軽々しく言いふらしてしまうと、もうそれだけでスッキリして満足してしまいそうになるんですよね。いや、別に満足して起業しなくてもいいんでしょうけど、そもそも。

きっと紙に書き出して、なんで起業したいのか?起業してどうするのか?をどんどん掘り下げて行くのであれば、自分にとって意味がある。でも、それを人に言って満足するだけって、僕は嫌です。

本気でやりたいなら人はもうやってる

本気で何かをやりたい人ってもう人に言う時点で何か始めているんですよね。海外で働きたい人は、日本でオンライン英会話初めて、海外就職している人に話を聞いているかもしれない。起業したい人は具体的なアイデアがあり、質問してもバンバン答え返ってくるくらい考え抜いているかも。彼女が欲しい人は、女の子と毎週遊びに行っているかもしれません。

要するに、その行動で示しています。それはもう、他人が、こいつは多分やるな、と思ってしまう程度に。

言葉に出すとそれだけでやった気になってしまい、満足してしまう。そして、言っているだけでは、目の前の世界になんら干渉できません。

静かな水面に波を起こせるのは小石を投げた者だけだし、ふぅーっと息を吹きかけた人だけです。 
世界に干渉できるのは自己否定でも自己肯定でもない、具体的な行動と結果だけだ。

「起業したい」と言うくらいなら、サクサクバッターボックスに立った方が良いです。バッターボックスに立ってなんでもいいからバット振れば、何かしらの結果が出る。そしたら次にやるべきことがわかり、どんどん前に進んで行きます。

だから、はやいとこ、バッターボックスに立とう。

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