インドネシアンに対する仕事はインドネシアンに任せた方が良い理由

おはようございます。おかげさまで現地採用Skype相談は盛況です。予想以上にフランクらしいので、ぜひみなさん何かありましたらお問い合わせください。

ということで、今日も自分の日常体験から、独断と偏見に満ちた身も蓋もない仮説的推論を叩き出していこうと思います。

1.インドネシア人はインドネシア人から買いたい

世の中はグローバル社会といいますが、これ、日本人もそうだろうしコリアンもアメリカ人も同じだと思うんです。やっぱりみんな、自分の国の言葉ネイティブで同じフィーリングを持ち同じ肌の色で同じ云々の人から商品を買いたいんですよ、やっぱり。ちなみにこれは対面営業の場合。

いくら英語が一番使われている言葉だといっても、もはや各国英語のクセがあるので別言語に聞こえたりする。そんな世界で一番リラックスできてストレスフリーに仕事できるのって、自分と同じ国の人です。で、やっぱりモノって、一番ストレスフリーな状況で買いたい。

グローバル社会における在多国籍企業グローバル人材は違うのかもしれない。違う国籍群、違う英語のクセ、全く違う価値観、笑のツボの人達と仕事する人達ですから。でも僕らが商品を買ってもらう相手はそんなスゴいエリートではありません。もちろん、僕らも然り。

彼らに一番寄り添えるのは誰でもなく、そこの国の人です。

2.ここは紛れも無くインドネシアンのための国

それに、ここはインドネシア。仮にインドネシア政府に「外国人のオメーラは雇用奪いすぎだからもう来ちゃダメ。自国民の雇用を増やす」と言われたら、もうココでは働けなくなります。

就労ビザに関しても、どれだけ具体的なジョブディスクリプションを用意しても、事実上、インドネシア政府から「おお、そのスキルを持ってしてその仕事でパフォーマンスを出すならおk。インドネシアのためになるし。」と承認されなければ、下りません。

外国人の僕らは永住権でも持っていなければ参政権もありません。土地を個人名義で買う権利すらない。
この事実からも、ここはインドネシアンのための国なんですよね。ものすごく当たり前なんでしょうけど。
だから、外国人は黒子でいいんです。

確かに、せっかく働きに来てるんだし、インドネシアン働かねーし俺が全部やるしかねえ!とバットをぶんぶん振り回しながら息巻いて個人プレーしまくるのもいい。でも、そもそも日本人がここで採用されるときは、日本人生来の資質を生かして管理職的パフォーマンスを上げることを期待されています。

そこで僕らがやるべきなのは、インドネシア人スタッフがこの国のためになるように仕事をするように動いてもらうことに他なりません。

3.外国人がやれることとやるべきこと

先にも述べたように、外国人がやるべきことであり、やれること、得意なことはやはりどう考えても、管理業務ではないでしょうか。属人的でフィジカルな現状をどんどんシステマティックにしていく。自動化を目指す。

システムのすべてが進んだ国に生まれた僕たちは、これから進んでいく国に対して今まで自分が経験してきたアナロジーをその国で適用しようとする。

理屈上それが達成されれば、外国人は要りません。クビになんのか、新たな戦場を探して旅立つのか。
この点逆説的で、外国人の自分が不要になるくらい、外国人としての自分のバリューを追求することになります。

とはいえ、完全に100%同じアナロジーをDeveloping Countryで適用できるわけではないでしょう。だから本当に求められているのは、適用ではなく応用できる人です。日本のモーレツ企業文化を丸々持ち込んでもみんな辞めていくだけでしょうし。現に、敬虔なムスリムのインターンの青年を半ばガチに風俗に連れていこうとするバカ日本人上司が居る会社は今とっても大変らしいですし。

だからこそ、ローカル文化と日本の文化の落としどころで利益を上げる仕組みを作れる人が一番優秀です。それができれば苦労せんわ!という声が聞こえてきそうですが、僕も現場で今踏ん張っている最中ですので、みなさんこれからも一緒に頑張っていきましょう。(綺麗に締めれてうれしい。)

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profile 著者:神農亮(Ryo Kanno)( @kanchan_r )
2014年5月までジャカルタで現地採用→6月よりフィリピン・セブ島の語学学校サウスピークで海外就職サポートの仕事をしています。ご相談お気軽に!
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