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2012-05-05

アイデンティティの在り処

フライトまで1週間。ある大変な間違いに気がついた。

 

チケットの搭乗者名が日本名・・・!!

 

特に隠す理由もないので言うが僕は在日外国人だ。でも永住権とってるのでこの20数年間日本名で生きてきた。一方で公的手続きの際は本籍名を使うことになったり。僕にとっては慣れ過ぎて普通だった。でも多分日本人からすると異様だと思う。

ここで問題だったのは、パスポートには本籍名しか書いていないということだ。いつも外国人登録証持ち歩いているんだけど、そういえば飛行機乗る時パスポート見せるんだよね・・・?大事で初歩的なとこ忘れてた。うっかり。ピーンチ。

来週平日に入ったらエアアジアにTELしようかとは思うが、キャンペーン価格商品なので多分変更できひんやろなああ。2万円損したー。良い勉強料になりました(白目

 

ということであと1週間なのに課題が山積になった @kanchan_r ですどうも。

 

名前とアイデンティティ

そして今気付いたんだけどレジュメ等の名前も本籍名じゃね?んじゃあっちで働く時も本籍名で働くんじゃね?

そう考えると20数年間使って来た(呼ばれて来た)名前が変わることになる。とても不思議な気分。我ながら少し寂しくなった。

 

それは多分通常、名前が人のアイデンティティを司るうちの大きなひとつだから。具体的にどうとはわからないけど、名前と自身をどこかアナロジーで捉えているんだろう。人は名前にイメージを持っている。

昔できたての恋人に下の名前を聴かれたので答えると、Ryoってかんじじゃないねー!Yusukeってかんじかな、とかよくわからんこと言われた。多分彼女の中ではいくばくかの点でYusukeが僕のアナロジーだったんだろう。

 

こういう無駄に長文で内容の無い難しそうな文章書いてると、ブログ読んでから僕に会う人に、僕のニックネームを伝えると最初少し困惑される。(生まれてこのかた、かんちゃんと呼ばれています。)それもちゃん付けのイメージと僕の文章から連想されるイメージのアナロジーが相反しているからなのかもしれん。

でもそこまで衝撃的でないところを見ると、名前は僕にとってそこまで重要ではない。

だから正直どっちでもいい。というか航空券の名前の件でお金損したり、色々面倒なこと起きてるの完全に名前のせいなのでうとましくさえある。はやく本籍名一本でいきたい。

 

国籍とアイデンティティ

名前が変わるどころか、僕はこれから本籍メインの生活を送ることになる。

なんかあったら日本大使館ではなく本籍大使館にお世話になるだろう。周りの人からは名前が本籍名なので本籍人だと思われる。空港でなんかやらかしたら本籍の言葉で話しかけられる。

 

そう、僕は日本人ではない。日本では永住外国人でほぼ日本人だが、他国に行けば紛れも無く本籍の人だ。

でも誰がなんといおうと僕は日本人だ。日本で生まれ、日本で育ち、日本人に囲まれながら日本人として育てられた。(でも宗教的行事は本籍式だった)。

と、そんなことを言っておきながら、自分が日本人なのかどうかも多分どうでもいい。別に何人でもいい。

どうでもよくなければもっとよく考えていたはずだ。こうして帰化せずに韓国籍を残しておいているのも、せっかく韓国籍なんだし帰化するのがしゃくだとか、そもそも手続き面倒で、いや考えることも面倒なんだろう。

 

 

結局・・・

僕のアイデンティティの在り処は結局どこにあるの?それは僕の思考の中にある。心の中というものなのかもしれないし、自分のフィルターとも言えるかも。それは国籍でも言語でも名前でもなければ、かわいい彼女と付き合うことでも大企業に居ることでもない。かのデカルトは言った。

我思う、故に我有り。この思考の出力の積み重ねこそが僕だ。

この世界が嘘だとしても、行いが虚業だとしても、僕が今こう思っているということは間違いない。意識の作用があるという事実は事実。自分の思考こそが自分の存在証明であり、アイデンティティだ。

 

 

ということで、これからも僕は僕の思考にフォーカスして人生を生きていきたいと思います。答えになってない・・・。

 

 

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