現地採用やれば成長できる

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photo credit: Sergiu Bacioiu via photopin cc

成長できるのはベンチャーか大企業か論を見掛けました。そこで、現地採用も成長できるんやぞ!ということを書きます。他の人のことはわからないので、完全に僕の個別具体例です。
しかし、本稿での成長の定義は、インドネシアでビジネスを大きくするにあたり成果を上げられるようになるか、その再現性の度合い、とします。前出の論は成長の定義が書かれておらずよくわからなかったので・・・。

1.実践的な語学力
2.ぐちゃぐちゃの環境で成果へコミットする経験
3.大きい裁量

1.実践的な語学力

ビジネスの文脈で言語を使う機会がたくさんあると、初めて出会った言い回しは自分で調べなければいけなくなりますし、喋れないと仕事にならないので必至に覚えます。だから、ある程度ベースの語学力があれば、実践でぶつけてみるのが良いです。簡単にすると下記のような式が成り立ちます。

場数×濃度

場数は、その言葉・言い回しを使用することを求められた回数、濃度とはその要求の緊急性や必要性に起因する焦りとか自己嫌悪感のこと。前者があればあるほど何度も使うことになりますし、後者が濃いほど知識の定着度や、自分で調べなければならない感は上がります。
そうやって冷や汗かきながら調べて使って覚えた言語はなかなか忘れません。しかも、頭の中に鮮明に残るその場面・文脈ごと覚えるので応用が効き易いです。

2.ぐちゃぐちゃの環境で成果へコミットする経験

駆け出しのベンチャーほどではもちろんありません。コア商品はありますし、多少失敗しても会社が潰れるわけでもないでしょう。でも、開拓すべき広大な市場が広がっていたり、ブランドが通用しなかったり、商習慣が違ったりもします。

僕の場合も、そういった中自分で仕事を創造し、成果を上げていくことが求められました。しかも言語はインドネシア語。もしこういう環境で成果を上げられるようになれば、多少なりとも再現性があるスキルだと言えないでしょうか?

例えば、僕はそんなとき、とりあえず工業団地に出向いて、お客さんらしき工場のセキュリティに話かけまくり、担当者の名前を聞き出し、つないでもらったりしていました。ここの日本人の担当者誰でしたっけ?あー・・・○○さん、だっけ?えーと・・・とか言うてると、「違うよ!山田さんでしょー!もー」と教えてくれることもしばしばありました。そうして新規開拓を行っていました。そうして来た営業マンが商品知識ないし下手するとインドネシア語もままならなかったりしたので、お客さんにとってははた迷惑の存在だったかもしれません。それでもやるしかありませんでした。

やっと曲がりなりにやれるようになってきましたが、これがうまいことできるようになれば、再現性がありそうです。

3.大きな裁量

僕のとこだと、基本的に誰からも指示されませんし、制限はありません。まるっとだだっぴろい担当エリアを託され、「受注あげてこい」という指令のみ受けます。日本でも大きな裁量の元でしか働いたことがないので、大企業云々とか普通はなどわかりません。ですが、こういう仕事の仕方は、とても責任感がつくなあと感じます。

自分の裁量で決めて、自分の頭で考えてやると、成功したときもひとしおです。でも失敗した時も自分で尻拭いせねばなりません。基本的にすべて自分の責任の元意思決定します。一緒に働くインドネシアンのパートナーもつきますし、そうなると彼らの分まで負うことになるんです。
自分の責任で意思決定する、という経験は今後自分がまた上に立って事業を拡大させていく機会があれば、再現性があるんじゃないでしょうか?

以上、今考えうる現地採用での成長でした。

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profile 著者:神農亮(Ryo Kanno)( @kanchan_r )
2014年5月までジャカルタで現地採用→6月よりフィリピン・セブ島の語学学校サウスピークで海外就職サポートの仕事をしています。ご相談お気軽に!
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