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2013-09-02

「人の幸せを勝手に自分の尺度で測ってしまう鈍さは暴力だ」

Medium 373624474

素敵な文章を書く人に出会ってしまいました。Web上で。小野美由紀さん。ライターさんで、彼女の彼女の文章を読んでいると荒涼とした、岩肌のゴツゴツした肌触り、砂埃、その中に狂気が煌いているような風景が見える。

そんな彼女が書くブログNone.で出てきたのが今回のタイトルの言葉(丸々書いちゃってすみません)。

詳しくはブログ記事読んで欲しいのですが、背景には彼女がこんなことを言われたというのがあります。

「(略)…25歳くらいになると周りがどんどん結婚し始めちゃって、焦ってくるんだよ。俺の周りを見ててもね、どっちが幸せかっていうとねやっぱりね、嫁ぎ遅れて仕事しかないっていう女の人に比べたら、結婚して子供持って家庭に入っているほうが、幸せだよ」

これを聞いて彼女の境遇もあり、本記事のタイトルの言葉が出てきます。確かにその愚鈍さは暴力かもしれない。

当然のごとくのたまうと、幸せの尺度なんて人それぞれなんですよね。間違っても、他人から言われて教えてもらうものなんかではありません。絶対ない。

なぜなら、生まれ育った環境や経験、その経験から感じ取ることが人によって違うからです。同じなわけがない、というの想像に硬くありません。

例えば、海外で働くことがみんなにとって楽しいわけではないだろうし、逆に日本でずーっと働くことで日本国民全員が幸せになれるわけでもありません。全員がフリーランスで幸せなはずがありません。全員が同じように感じることなんてありえないんです。

何が楽しいか、何が幸せかっていうのは、どんな経験をしてどんなことを感じたのかで変わります。インドネシアで就職活動するときも大体なんでインドネシアなの?て聞かれますが、それは過去にどんな経験があってなにを思ってインドネシアで働くことを決めたのかを聞くことで、コミット感を把握しようとするから。

もちろんなんとなく、とか逆に一度も海外に行ったことがなくてその反動で、とか説得力がない場合もあります。でもそれも含めてその人の経験から感じたこととその帰結である行動。価値観はは経験から生まれるのです。

感情に関わるものって、大体そんなものだと思う。そうした、自分自身の直接の経験から生まれる感情(喜び、怒り、悲しみ)こそが、情熱をドライブするのだ。 経験が情熱を生む/愛の日記

「初めから答えは自分の中にあったんだ。自分と向き合わずに、誰かに教えてもらおう教えてもらおうと成功者を追いかけてたから、どれだけがんばっても自分の進路が見えなかったんだ。(中略)だから初めから行動して、自分の感情と真剣に向き合えばよかったんだ」 とある女子大生の話

このとある女子大生、悟りすぎだ。

だからとりあえずやってみるのも経験だし、誰かがやってみて嫌だと思ったというのも経験から生まれた感情なんです。だからなんでも全部やってみろ、とも思いません。経験してないことは語れないとも思わない。だって経験して無くても感じることはあるし。ちなみに僕は世界一周なんか見てるとすげー楽しそうなので、単純にいつかやってみたいし。これも経験から生まれた感情。

人はみんな違うんです。社会通念があるんでそれに埋もれがちですけど。

なので他人から、みんなこうした方が幸せなんだよ、とか言われたら、うるせーこのや(ryと言うだろうし、その人にも、自分にも改めて言うと思います。

自分の人生を生きなよ、と。

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