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2013-05-09

当事者でありたい

記事がやっとこさ100個突破したし、最近炎上したというのもあるのでここらでいっちょ個人ブログらしく超個人的な話をしたい。戯言ですがお付き合いください。

突然だが僕は傍観者になりたくないとずっと思ってきた。というか、もうある種の嫌悪感を覚えるくらい嫌だった。それは誰かが、というよりは自分がだ。

元々僕はとても傍観者的な傍観者だったように思う。小中学校のときなんか多分ひどくて、絶対に委員長的なポジションには居たくなかった。他人に何かを伝えようとして伝える自信がなかったからどうし、人をひっぱっていくとか意味がわからなかった。しかもそんなクラスにひとつしか席がないようなポジション、誰かがやればいいと思っていた。めんどくさいし緊張するし、冷やかしで揚げ足をとろうとやっきになる人もいるし、そこで失敗すればそれみたことかと非難される。そんなポジション絶対嫌だと思っていた。

 

その頃僕は傍観者だった。

自分の意見を言うのが怖かった。それはちがうだろ!と言われるのが怖かったからだ。人と軋轢が生まれるのが怖かったからだ。自分が何か言うことで、人に何か悪い感情を抱かせて嫌われることが怖かったからだ。なにより、ちっぽけなプライドを守りたかった、自分の無能さをひけらかすのが怖かったからだ。

でもあるとき唐突に気付いた。傍観者である自分の途方もない無力さに。大衆でありただのROMである何もできない感に。傍観者であることはどうしようもないくらい力がないのだ。

 

そのときからどうにか当事者になろうと意識してきた。でもそんな簡単ではない。議論があれば自分の考えを言うようにする、何も思い浮かばなければ人と違うことをしようとする。なんだ中二病のことかと思ったかもしれない。ああそうだその頃僕は中学生くらいだった。

そんな生き方をしてきたら思わずこんな感じになってしまった。大学生くらいからは自己主張が激しいと非難されることもたまにあった。就職してからはうまいことハマったのか、自己主張しなければ生きていけない環境で働くようになった。

大学卒業してすぐにベンチャー企業なるところを選んだのも、本人が意識してなくても、この傍観者で居たくないという深層心理が働いていたことは間違いない。僕はWebを使うことが大好きなので新卒でWeb業界行くことも考えたが、なんかベンチャーといえばWebな気がして嫌だった。海外へ行くという選択肢を持ったときも欧米とか微塵も選択肢に出てこなかった。僕が持ったのは、だってもうみんな行きまくってるしなあという感想だった。アジアの中でインドネシアというワードがぽっと浮かんで来た時は、インドネシア!この普通の日本人はピンとこない感がとってもピンときた。来て正解だった。

僕の中で傍観者に対する精一杯の抵抗が、人と違うことをするということだったんだと今になると思う。なにそれ中二病じゃん。そうなんです、根本的に中二病なんです。

 

ただここに来て、もうひとつ学んだことがある。世間は傍観で出来ているということ。

ネットなんか見ててもお分かりだと思うが、世間は傍観でできている。数少ないネット論壇の方々がいらっしゃって、それを外からやいのやいの言う。あれは間違ってる、あれは共感できる。これだけ切り取っても傍観で溢れている。

傍観者であることは悪いことではない。だってそれが普通だから。僕も人生の大半が傍観者だった。というか、僕も未だに自分の集中している分野以外は傍観者だ。傍観することは普通のことである。

 

でも、自分の好きなこと、好きなもの、やりたいことくらいは当事者でありたい。自分の前で起きている事象に対して自分の意見を自分の言葉で忌憚なく言いたい。もっと言うならば、自分の言う言葉で他の人に良い影響を及ぼしたい。

この前日本でお世話になっていた方にすごいシンプルなことを聞かれた。なんであなたはブログ等で発信し続けているの?続けられているの?そのモチベーションはどこからくるの?

それは、僕が人があんまりやっていないことに土足で踏み込んで、タンスの門に小指ぶつけながらも自分で経験してそれを言葉にして、最後には次の人達に伝えたい。そういう性格だから。もっと言うなら、外国人と外国人として働くことの興味深さを伝えたい。それでもしくすぶっている人が居れば動かしたい。こんなぶっきらぼうな答えしか頭に浮かんでこなかったのだ。要は、今やっている行為自体が好きだからだ。この前もどこかで触れたように、今やっていることはお金を貰わなくても自分はやるだろうという確信が在る。

基本的に傍観者な僕は自分のやりたいことくらいは当事者でありたい。このブログで書くこと、ここで働くことに関してくらいは当事者で居たい。そのことで誰かに良い影響を与えたり、幸せにできたらそれはもう人生幸せなことこの上ないのだ。

 

以上、久々の自分語りでした。ここまでこの文章読んでくれた人がいたら多謝でございます。

 

 

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